「自っ刻表づくり」はその名の通り、自分が使う交通機関の時刻表をつくるためのデスクトップ用のアプリケーションです。へえ〜、自分の時刻表をつくって、ただそれを印刷するだけ?違います。もちろん時刻表を印刷することもできます。ただ「自っ刻表づくり」を使う上での目的は、iOS用のアプリ「自っ刻表ラン」で使うデータをつくることです。「自っ刻表ラン」は以前紹介した「地下っ鉄東京」に似たアプリです。「地下っ鉄東京」は特定の路線上の特定の駅における列車の運行状況を最大3便までユーザーに伝えるiPhone用のアプリですが、このアプリは東京メトロの路線の情報しか把握しません。一方、「自っ刻表ラン」は自分がつくったデータだけをiCloudを通して受け取るだけではなく、「自っ刻表づくり」を使うどの人からもiCloud経由でデータを受け取ることができます。もちろん交通機関も鉄道に限らず、「自っ刻表づくり」ではバスや船の時刻表のデータをつくることができ、またそのバスや船のデータでさえiOS用のアプリで使うことができます。
「自っ刻表づくり」では自分が使う交通機関の時刻表のデータをつくります。そしてつくったデータをiCloudの共有サーバーに転送します。そうすることによって時刻表のデータをiOS用のアプリ「自っ刻表ラン」で使うことができるようになります。
- 機能の紹介 -
1. 週日、土曜日、日曜日用の路線の時刻表をつくることができる。
2. それぞれの到着便に対して乗り物の種類(各駅・準急・急行・特急など)を独自に設定することができる。乗り物の種類の設定は6つまで。
3. それぞれの到着便に対して終着地を設定することができる。
4. ある特定の時間(8時台、9時台、10時台など)の到着便全てに共通した終着地を一括して設定することができる。
5. 自分が見やすいように、乗り物の種類のデータを指定する色で差別することができる。
6. つくった時刻表のデータをiCloudのサーバーにアップロード。
7. つくった時刻表のデータをディスクに保存。保存したファイルから時刻表のデータを復帰する。
8. iCloudのデータ・サーバーに自分がアップロードした記録を削除できる。
9. iCloudのデータ・サーバーに自分がアップロードした記録の詳細(路線名・支線名・駅名・方面など)を修正できる。
10. 時刻表のデータを紙に印刷またはPDFファイルとして書き出す。
11. フル・スクリーン・モードに対応。
12. Retina画面の機種に対応。
13. 言語:日本語・英語のみ
14. アプリケーションのファイルのサイズ:27.3 MB.
15. アプリケーションには標準で18ページに及ぶ使い方のマニュアルが付属しています。この「使い方」を見るにはアプリケーションのホーム画面から「自っ刻表づくり」のボタンをクリックします。
- システム環境 -
1. 10.11(テストしていません。)、10.12(10.12.6でテスト済み。)、10.13 (10.13.1でテスト済み。)
2. 64-bitシステム
- 制限 -
1. 時刻表のデータをiCloudのサーバーにアップロードするにはインターネットの回線が必要です。
2. 時刻表のデータをiCloudのサーバーにアップロードするにはiCloudのアカウントが必要です。
3. 自分がつくった時刻表の記録を閲覧するにはiCloudのアカウントにログインしている状態でなくてはなりません。
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